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結婚式とは「新郎新婦が主演をつとめる舞台」と例えることができます。ゲストから注目を集める機会であり、パートナーや両親には今までで一番綺麗な姿を見せたいですよね。
挙式当日をゴールに、 ダイエットやスキンケアをに取り組むとしても、結婚式の準備はカップルの喧嘩の原因となるほど多忙なもの。 自力で行おうとしては、忙殺されてしまい目標にクオリティーがなかなか届かないでしょう。
そこで、結婚式準備の休息も兼ねて自分磨きができるのがブライダルエステです。 美肌ケアやフェイシャルマッサージ、ボディーマッサージなどは、疲れを取りながら綺麗を目指せる、一石二鳥の効果があります。
現在、実に、9割以上の結婚式を控えた花嫁がブライダルエステを受けているといいます。
参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2022|株式会社リクルート
ただ、予算や式までに残された時間によっては、駆け込みでエステを受けるしかないこともあるでしょう。
しかし、ブライダルエステサロンによっては式の1日前でも受けられる直前コースもあるとはいえ、痩身や脱毛などの回数を多く通う必要のある施術を受けるには、数ヶ月前から通うのが理想的です。
ブライダルエステには、結婚式の何ヶ月前から通うのが最適なのでしょうか。エステサロンから推奨される開始時期から、花嫁美容の目的や悩み別にスケジュールを組んでみましょう。
目次
ブライダルエステはいつから通うべき?
ブライダルエステで満足のいくケアを受けるには、結婚式の数週間前という急なスケジュールよりも、数ヶ月前から長期的なプランを組むのがおすすめです。
なぜかといえば、ダイエットやスキンケア、シェービングなどの目的によっては、数週間前からでは効果が満足に出なかったり、式当日に肌荒れを起こしてしまう可能性もあるから。
そのため、ブライダルエステのスケジュールは結婚式の日取りが決まったらすぐにでも考え始めましょう。
エステサロンには繁忙期もあるため、希望の開始時期に予約ができない可能性もあります。よって、早めの行動を心がけましょう。ブライダルエステに通おうか迷っているなら、まずは体験を受けにいくつかのサロンを巡ってみることもできます。
特にダイエットや美容皮膚科などのケアやを受けるなら、期間は長く見積もっておくほど効果が実感できるでしょう。美容外科の施術を受けるなら、ダウンタイムを考慮する必要もあります。
またサロンによっては1Dayプランや2Dayプランなど、駆け込みでケアを受けられるところもあります。その場合のメリットやデメリットなども含め、ブライダルサロンにはいつから通うべきなのか、平均的な期間を参考にしながら考えてみましょう。
平均開始時期は〇か月前
ブライダル専門サロンや、 サロンのブライダルエステでは、需要に合わせて様々なプランが設定してあります。 その中でも一般的には6ヶ月前から1週間前までに受けられるプランが基本です。
たとえば、ボディメイクや改善の難しい肌トラブルのケアは、6か月以上前から通えるプランがおすすめです。
ブライダルエステでは自分が選んだ衣装に合わせたケアができるため、自分に似合うもの以上に、自分が着たい衣装を選び、それに自分をフィットさせていくことができるのです。
そのように、ドレス姿をイメージしたケアを受けるなら、痩身やボディメイク、スキンケアなど総合的なブライダルエステに特化したサロンを選びたいところ。そのため、今から挙式までに余裕があるなら、結婚式の準備にはサロン選びやエステに通う期間も含めたスケジュールを組みましょう。
ゼクシィによる2022年の調査では、ブライダルエステに通い始める平均時期は3〜4か月前からとなっています。
参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2022|株式会社リクルート
そのくらいの期間を通うことができれば、スキンケアやシェービングなど、外見のコンディションはかなり整えることができるでしょう。痩身など結果が出づらいケアやアドバイスのためにはもっと期間がかかりますが、基本的には3〜4か月の準備期間があれば良いと考えられます。
サロン選びに数週間かけるとしたら、挙式の日程が決まった時点で近場のブライダルエステ専用サロンや、ブライダルプランのあるエステサロンを探し始めた方が良さそうです。
数ヶ月前から通うべき理由とは
ブライダルエステとは、エステのプランの中でも短期決戦のコースになります。とはいえ、最低でも3か月以上前から通うことで、根本的な体質改善を試みても、ギリギリ挙式までに効果を実感できるでしょう。
ただ、痩身エステの場合、3か月では物足りない、十分じゃないと感じられるかもしれません。ダイエットは急で厳しい食事制限をとると肌荒れや生理不順を起こしやすく、「綺麗になる」のと反対の道を進んでしまうおそれもあります。
健康的に痩せることができるのは、「1か月に全体重の5%まで」が限度です。たとえば、体重50kgの人が1か月内に落としても健康に害がないのは、2.5kgまで。
参照:microdiet.netレポート|サニーヘルス株式会社
よって、上記の体重の人が結婚式までに10kg痩せたいなら、最低でも4か月は必要なのです。それでも、1か月に2kg以上減量するペースの食事管理や消費カロリー稼ぎの運動は、なかなかキツいと思われます。
結婚式の準備など、他にもストレスフルなタスクが積み重なっている環境の中で自由に食事が取れないということですし、プラスでそれなりの筋トレと有酸素運動を加えると、精神的にも肉体的にも疲労が蓄積するでしょう。
このような理由から、特に痩身目的でブライダルエステに通うなら、6か月以上前から始めることが勧められるのです。
他にも、シェービングではドレスに合わせて背中剃りをすることもあるかと思いますが、式の1週間前に行っても肌荒れが式まで残らないかどうかは人それぞれ。1か月前には「おためし」で受けてみて、肌の様子を確認するのが確実です。
また、フェイシャルエステでも、大体はどのようなプランでも「自宅ケア」のアドバイスをもらえます。サロンのケアも自宅ケアも継続することで効果が出るので、しっかり挙式当日までに結果を出したければ、ブライダルエステに数ヶ月前から通うことは必須なのです。
エステサロンの「繁忙期」に気をつけよう
意外な落とし穴ですが、ブライダルエステには「繁忙期」というものがあります。
今は、結婚式を控えた花嫁の9割がブライダルエステに通う時代。よって、「結婚式の繁忙期」と「ブライダルエステの繁忙期」もかぶります。
平均的に3〜4か月前からブライダルエステに通い始める人が多いので、結婚式の繁忙期の3~4か月前からブライダルエステの予約も取りづらくなると考えましょう。
結婚式の人気なシーズンは、過ごしやすい気候の3〜5月、9月〜11月といわれています。
参照:ウェディングプランナーの仕事あるある10選 |ブライダルビズ BridalBiz
「ジューンブライド」の6月が人気そうなイメージですが、6月は日本では梅雨の時期。結婚式の演出で会場の外のガーデンを使うこともありますし、ゲストも正装では薄着すぎる、厚着すぎる格好ができませんよね。そのため、軽装でも過ごしやすい季節が選ばれているのです。
ブライダルエステの繁忙期は、上記の結婚式シーズンの3〜4か月前と考えられるので、おおまかに冬と夏になります。特に、夏は脱毛も需要も増える季節ですから、ブライダルエステ専用サロンではない、通常のエステサロンの場合、混雑して通う日の日程調整も難しくなるかも。
自分の結婚式の予定が過ごしやすい季節の場合、ブライダルエステも予約が取りづらくなると思われるので、早めのサロン探しや予約を心がけてみてください。
サロン探しや予約もお早めに
ブライダルエステサロンは、まず人気店は予約が取りづらいと考えておきましょう。
特に、ブライダルエステの繁忙期である夏と冬は、予約は前々から取っておくようにしないと、希望の日程に予約が取れずなかなか通えなくなってしまいます。
なかでも、土日の予約はすぐに埋まってしまうので、週末しかサロンに通えないという人はより早めの行動が必要です。通うブライダルエステのサロンを決めるときに、一気に予約を取るつもりでスケジュールを調整しておきましょう。
また、結婚式直前の1か月は準備に非常に忙しくなる時期です。衣装合わせやヘアメイクの打ち合わせなども立て込むので、エステの予定もなかなか入れにくくなってしまいます。
そのため、あらかじめエステに行ける日は柔軟に開けておくことをおすすめします。
シェービングやスキンケアの1Dayコースを受けるとしても、繁忙期では1か月前の予約も取れないなんてこともしばしば。思った以上に早めの行動が必要になるので、サロン探しの時間も含め、前倒しで計画しましょう。
時間のかかるケア・すぐに変化が実感できるケア
エステには色々な種類があります。ボディメイク、スキンケア、脱毛やシェービングなど、悩みやケアしたい部位によって、エステの内容も変わってくるでしょう。
そして、そのケアの内容によっては、効果を実感できるまで時間がかかるもの、反対に1日で違いがわかるものもあります。
たとえば、痩身エステで根本的に体重を落とすには、1Dayプランでは足りませんよね。でも、リンパマッサージなどでむくみを改善するだけなら、1日でも違いが出ることもある内容です。
スキンケアも、根本的な肌質の改善には時間を要しますが、フェイシャルマッサージやディープクレンジングで翌日の化粧ノリを良くすることはできます。
よって、日頃から体型維持やスキンケアを頑張っている人なら、ブライダルエステも数ヶ月前から通うより、ケアしたいプランでピンポイントに1Dayコースを受けるだけでも、良い結果が出せるということ。
とはいえ、結婚式の準備期間は多忙ですし、直前ではエステの予約も取りづらいので、前もって予約をしておくのは必須。飛び込みでエステを受けられる可能性は低いと考えておきましょう。
結婚式当日までに、体型や肌質を大きく改善して「変身」したいと思うなら、ブライダルエステも早めに契約や予約をする必要があります。食事の内容によっても体型や肌質は変わるので、エステティシャンや専門家のアドバイスに基づいて自宅でもケアを続けることになります。
そのように長い期間を要するケアをしたい場合は、6か月のコースを見込んでおくと良いでしょう。ブライダルエステの痩身コースの場合、運動や食事などのダイエットの指導に加えて、リンパマッサージなども受けられるため、ジムに通うよりも「きれいな花嫁」にコミットできます。
変身するには時間がかかる
自己流の厳しいダイエットで体調を崩してしまう人は少なくありません。
最近では「〇〇をしたら1か月で10キロ痩せ!」といったYoutubeの動画なども目につきやすく、最新の変わったダイエット法についての情報も流れてきやすいですが、極端なダイエット方法はリバウンドもしやすいですし、結局は体調が悪くなってしまうので注意が必要です。
結局は、食事のカロリーコントロールと運動や筋トレを継続する地道なダイエット法が最も安全で確実なのです。肌もみずみずしく保ちつつ、健康的に痩せるには、1か月に減量するのは体重の5%にとどめ、むくみを改善する他ないと考えてください。
特に、現在の結婚適齢期といわれているのはいわゆる「アラサー」の年齢層ですが、10代や20代前半と比べて基礎代謝も落ち、体質的に痩せにくくなっているものです。特にお腹周りの脂肪が落ちにくくなるので、式の数ヶ月前からダイエットに取り組むのは必須。
焦ってダイエットをすると精神的にもきついですし、結婚式当日に体調を崩さないとも限りません。エステの指示に従い、自己流ダイエットを取り入れるのはやめておきましょう。
また、露出の多いドレスを着る場合は医療脱毛のコースも検討することと思われますが、脱毛も一日二日で結果が出るものではありません。肌荒れのケアも必要なので、2〜3か月はみておくこと。
挙式当日に大変身した姿を披露するには、長い準備期間が必要なのです。駆け込みでは予約も取れない上、満足な効果を出せないこともあります。自分が受けたいエステのプランを相談するためにも、早めにサロン探しや体験、ヒアリングを受け、スケジュールを調整しましょう。
駆け込みのメリット・デメリット
「結婚式をするならブライダルエステを受けたい」と、プロポーズ前から決めていた人は行動も早いものですが、なんとなく「みんな行ってるみたいだし、通ったらいいのかな」くらいに考えている場合、挙式準備に忙殺されるうちに行動が遅れてしまうこともあるでしょう。
すると、いつの間にか挙式まで1か月前に迫り、慌ててシェービングやボディメイクのサロンを探すことになるかも。
ブライダルエステが受けられるサロンによっては、1Day~2Dayコースのような駆け込み需要に応じたプランも用意されています。
これらのような短期のエステは、その日一日のケアだけでも効果が実感できるもののみなので、痩身や医療脱毛のプランは含まれていません。
しかし、シェービングやマッサージ、スキンケアの集中ケアなど、自分ではできない範囲のムダ毛や産毛処理やむくみ取り、肌のちょっとしたトーンアップは1Dayコースでも期待できます。
常日頃から体型維持やスキンケアを入念にしている人は、1Dayコースのような短期のエステだけでも十分にエステの恩恵を受けられるでしょう。コストも安く済みますし、他の準備に時間を割いたり、好きなことをして過ごせます。
反対に、駆け込みでブライダルエステを受けるデメリットは、以下の通りです。
- そもそも予約が取れない
- 体質や肌質の根本的な改善はできない
- ケアが肌に合わなかった場合、肌荒れの可能性
まず、ブライダルエステの繁忙期シーズンである冬と夏のタイミングは、1か月前からでも予約が取りづらいものと考えましょう。
また、短期で体型を変えたり肌質を変えることはできません。また、エステで使うローションなどの化粧品が肌に合わなかった場合、効果を感じなかったりかえって肌荒れを起こすことも考えられます。
加えて、シェービングをしたい場合は挙式まで1週間を切ってしまうと、サロンにお断りされるケースも多いです。
シェービングは駆け込みNG
誰しも、脚や脇をシェーバーや剃刀で自分で剃ったことはあると思います。剃った後、どうしても肌がヒリヒリしたり、カサついて荒れてしまった経験もあるのではないでしょうか。
シェービングとは、どのような場合でも刃を肌にあてること。どんなにクリームやローションを塗ったところで、角質ごと剃り落としてしまうことに変わりはないのです。
そのため、ブライダル専門のシェービングサロンのプロであろうと、挙式前日のシェービングは断られてしまいます。いくら肌が丈夫という人でも、生身の人間ですから、肌が何かイレギュラーな反応をする可能性もあります。
そして、サロンは式前日にシェービングをして、当日に肌荒れをしてしまっても責任は取れないのです。
花嫁を美しいコンディションに整えて送り出すのが仕事ですから、細心の注意を払ってケアをしますし、スキンケアやパックなどのアフターケアも込みであるプランも多いです。式の前日のシェービングでは、アフターケアも間に合いませんよね。
そのため、シェービングの予約は挙式の1週間前までにすることがおすすめされています。もっと確実な方法では、式の1か月前にドレスの形に合わせて「おためし」のシェービングをして、その後の肌の様子を見てから、式の1週間前に本番のシェービング、という計画があります。
結婚式当日のトラブルはなんとしてでも避けたいですよね。肌トラブルがあっては気分も下がってしまうので、最高のコンディションを作るためにも計画的にエステのプランを立てましょう。
ブライダルエステにかかる費用について
ゼクシィの調査によると、2022年の首都圏のブライダルエステの平均費用は11.5万円。全国的には約8〜10万円が平均費用となります。
ゼクシィ結婚トレンド調査2022|株式会社リクルート
ブライダルエステには3〜4か月前から通うとして、通常のエステの目安として1か月1~2万円×週2回ほどの費用と比較すると、同等かやや高額になります。しかし、ウェディングドレスの形や短期間で結果を出すための集中ケアを受けることができるでしょう。
花嫁がブライダルエステを受ける週間は現代において定着しているものの、受けても受けなくても結婚式は成り立つものなので、基本的にエステの費用は花嫁負担と考えましょう。中には母娘プランもあることですし、予算が厳しければ実家の両親に相談することもできそうです。
痩身が目的の場合は、6か月より前から通うことが推奨されていることもあり、しっかり結果にコミットしたければ15~30万円は見ておくのが無難。
1Dayコースの場合は、1日の間にケアを詰め込むので1回2~6万円ほど。
おためしコースの場合は、定価の半額以下に抑えることもできます。サロンやケアの内容によっては効果を感じないものも出てくるので、サロン探しの際にはおためしコースを受けて、効果が実感できたら本格的に契約をしましょう。
よりコストを抑えたいという人は、おためしコースの「はしご」も可能です。とはいえ、体験だけでは効果が薄いこともありますし、しっかり結果を出したければちゃんと予算を組んでブライダルエステのコースを予約するのがおすすめです。
自分に合った予算で決める
ブライダルエステのサロンによっては、コースのカスタマイズができるサロンもあります。そのため、結婚式当日までの日程やケアした種類や部位、そして予算を含めて、自分に合ったプランを組んでもらえるのです。
ただ、ブライダルエステに割ける予算が5万円程度しかない、という人は、サロンに相談に行く気力も感じられないかもしれません。その場合は、おためしコースを週1回はしごして巡ってみるという手も考えてみましょう。
反対に予算が10万円以上あると言う場合は、カスタム可能のプランを契約することもできますし、あらゆるコースを受ける自由があります。 自分が想定していたよりもずっときれいになる可能性もあるので、懐に余裕がある人はまずエステにカウンセリングを受けに行くのもおすすめです。
いずれにせよブライダルエステは自分の決めた予算以内で受けましょう。結婚式は、準備のために時間もお金もかかるもの。 エステには、その疲れを癒す効果も期待できますが、自分自身でも日常の過ごし方に気をつけていないと、せっかく受けたケアも無駄になってしまうかもしれません。
予算と期間をしっかり決めることで、緊張感を持ってケアを受けることができるでしょう。 まずはエステに通える期間と予算を決めて、サロン探しをしてみてください。
目的やお手入れしたい部位別のベストなスケジュール
ここからはブライダルエステをいつから受ければいいのか、部位別、悩み別にベストなスケジュールを想定してみましょう。
まずは挙式の日程が決まったら、すぐにでもサロンを選び始めることをおすすめします。 ブライダルエステの繁忙期は予約も取りづらいので、早めの行動を心がけてください。サロンが決まったら、可能なら予約する日程を全て取っておいてしまいましょう。
おためしコースを受けるなら、何店舗かハシゴしてみて、それぞれスタッフに挙式までにどういうケアを受けたいのか相談してみるのもオススメ。そのなかで、より自分に合っているものを選ぶと良いでしょう。
脂肪溶解注射などの美容外科の施術を受けるなら、ダウンタイムも考慮しないといけません。美容外科とエステサロンを両方通う場合、美容外科の処置のダウンタイム中はその箇所のマッサージ等は受けられないので、そのことも考慮しつつスケジューリングする必要があります。
またダイエットをはじめとしたボディメイクは、 半年以上前から通わないと満足な結果が出ないこともあります。
もし挙式の日程まで半年以上余裕があるなら、まずジムに通うなど主に自力で体を引き締めてから、式の3〜4ヶ月前にスキンケアを含むマッサージなどに通うこともできるでしょう。
これらのように、ブライダルエステは特定のエステサロンだけではなく、美容外科や自宅ケアと組み合わせて行うことも可能です。ただ、そのためにはスケジュール調整が必須なので、挙式準備のスケジュールと合わせて、無理のない日程を決めていきましょう。
まずはブライダルエステサロン決めとカウンセリング
ブライダルエステを受けに行くことを決めたなら、まずはサロン探しから始めます。
移動時間が長くなると、せっかくサロンに行ったのに疲れてしまうので、できるだけ近場がおすすめです。徒歩圏内だとベストですが、交通機関を使うとしても、最長でも30分以内に辿り着ける場所を選びましょう。
都市部の方が大手のサロンは見つけやすいですが、個人サロンも評判の良いところはあります。大手にこだわらず、まずは近場から何店舗か目処をつけておきましょう。
行ってみたいサロンをいくつか絞ったら、まずはおためしコースや無料カウンセリングを受けに行きましょう。おためしコースは、通常の半額以下で希望のエステを受けられます。
加えて、カウンセリングや化粧品のパッチテスト、肌診断など、サロン探しのために欲しい情報が詰まっていることも。そのように、コースを契約する前に「このサロンでブライダルエステを受けたらどのような変化があるのか」を具体的に知ることができるサロンに決めたいところ。
ブライダルエステも安くはないので、安心感と透明性も重視してください。おためしコースを受けても何も効果を感じないこともあるかもしれません。
スキンケアの場合、良い化粧品や器具を使うなら、一度でもトーンアップや引き締め効果が実感できるものもあるので、「通わないと効果が出ない」という文句はそれなりに疑いを持っても良いでしょう。
ブライダルエステは、週1や2週間に一度を数ヶ月というペースで結果を出す短期決戦なので、そもそも一度でも少なからず効果を感じられないと意味がないのです。
ブライダルエステ体験で受けたケアやカウンセリング、エステティシャンの人柄など、総合的にみて自分が気に入るサロンを見つけてみてください。
サロンの決め手は何が重要?
ブライダルエステを選ぶにしても、何を重視すれば良いのかわからない、という人もいると思います。おためしコースを何店舗か受けてみるとしても、どれも良い結果を感じられるなら、どのような点が決め手になるのでしょうか。
まずは、予約のメールや電話の対応の迅速さと誠実さ。そしてサロンの雰囲気を見てみましょう。
コミュニケーションの時点で不安を感じる場合、サロンに通うのも億劫になってきてしまいますし、気持ちが乗らないので効果も感じづらくなる上、ストレスも溜まります。サロンの雰囲気や清潔感もモチベーション重視のためには重要ですし、「通いたい」と思えるサロン選びが大事です。
次に、自分が希望するケアと、その価格やオプションについて。あらかじめウェブサイトでエステの内容と値段、施術時間を確認できると安心です。特にケアの内容をカスタムできるプランでは、オプションをあれこれ提案されて予算オーバーとならないよう注意しましょう。
そしてお試しコースの当日のスタッフ対応やエステティシャンの技術や人柄など、総合的に不審な点や不愉快な点がないかどうかチェックしてください。ネットの口コミも参考にすると良いでしょう。
結婚式は準備の段階でストレスを感じるものですし、施術が心地よいこと、またスタッフとの会話が自分にとって居心地良いのも大切な点です。
特に決め手を思いつかない場合、いくつかの店舗のお試しコースを体験してから、一番「また行きたいな」と思えるものを選ぶと良いでしょう。
フェイシャルケアは最短何日前から?
ブライダルエステでは、1Dayプランで顔のスキンケア、小顔マッサージ、シェービングなど総合してフェイシャルケアを受けることができます。
顔剃りは、電動シェーバーを使う「ソフトシェービング」と本格的な「レザーシェービング」があり、ソフトシェービングの場合は剃った後のスキンケアもあわせて式直前でも受けられることもありますが、レザーシェービングの場合は最低でも式の3日前までしか受けられません。
他にも、式の1週間前くらいにできて1Dayコースでも効果のあるケアは、以下の通り。
- リンパトリートメント、むくみケア
- ディープクレンジング
- 美容保湿パック
- ピーリングで角質オフ、美白トリートメント
ピーリングはシェービングとは組み合わせられない場合が多いので、注意しましょう。
これらのケアは挙式の数日前の1日のみのケアでも効果を感じられるので、日頃から自分でボディケアやスキンケアを頑張っている人や、ブライダルエステにあまり予算を割けない人におすすめです。
反対に、挙式の3〜6か月以上前からサロンのケアや美容外科の施術を受けなければ効果が出ないケアもあります。
- ニキビ、ニキビ跡改善
- シミやホクロの除去
- エイジングや根本的な美白
- 根本的な毛穴引き締め
これらのような、1Dayのケア施術では改善できない悩みがある場合は、最低でも式の3か月前からトリートメントを開始しましょう。
さらに、美容整形外科を利用する場合は、施術後のダウンタイムも考慮しながらブライダルエステのスケジューリングが必要です。
ダウンタイムを考慮する場合
人によっては、自信がなくて人前でドレス姿を披露することに抵抗がある人もいるでしょう。
体はダイエットで痩せることができますが、顔立ちに自信がない場合、どうしても笑顔もぎこちなくなってしまうかも。人によっては体は痩せていても顔の脂肪が落ち切らない場合もありますし、生まれつきの厚い一重瞼がコンプレックスという人もいるでしょう。
そんな時、予算に余裕がある人は美容形成外科の施術を受けることも視野に入れておくこともできます。
大掛かりな施術でなくても、二重を作るプチ整形や、脂肪溶解注射、ケミカルピーリングによるエイジングなど、傍目から見て「工事したな」というほどでもないものもあります。理想的な顔立ちに近づき、自信を持って結婚式に望みたいなら、美容外科に通うのが手っ取り早いこともあるのです。
ただ、美容外科とブライダルエステを併用する時には、外科で受けた処置のダウンタイムについての説明をしっかり聞きましょう。
美容用語での「ダウンタイム」とは、美容外科手術後の痛みや腫れなどが消え、いつも通りの生活が送れるようになるまでの時間のこと。「プチ整形」と呼ばれる比較的簡単な手術だとしても、うっ血やあざ等が出ることもあり、1週間は安静にしなければいけません。
自分が受けた施術のダウンタイムがどれくらいかは、美容外科の先生の指示をしっかり聞いて把握しておいてください。もしダウンタイム中、見た目が問題なさそうだとしても、エステでフェイシャルマッサージなどを受けると、思わぬトラブルの原因になります。
できれば、自分が通うエステサロンと美容外科に、ブライダルエステと並行して整形の手術を受けるという事は伝達しておくとスムーズです。医師やエステのスタッフの指示は、必ず守りましょう。
ボディメイクは半年前から
1Dayのブライダルエステでも、むくみ取りのマッサージですぐに効果を実感することはできます。
しかし、「むくみが取れる」と細く見えるとはいえ、余分な水分が排出されただけなので、数日経てばすぐに元に戻ってしまいます。根本的に体型を変えるのは、やはり地道なダイエットしかありません。
ブライダルエステの痩身プランでは、マッサージなどのむくみケアのほか、脂肪を分解する器具の使用などにより、努力をしなくてもある程度体を引き締めることも可能です。
ただ、体型が大きく変わるほどの効果は出ないので、運動と食事のカロリー管理も必要不可欠。しっかり結果にコミットしたいなら、「ブライダルダイエット」のコースがあるジムも並行して通うのがおすすめです。
ブライダルダイエットやブライダルコースのあるジムは、女性専用も多く、パウダールームや基礎化粧品を揃えた、女性に嬉しいアメニティも。結婚式までの短期で結果が出せるようサポートしてもらえるので、エステサロンでは物足りないという人にはピッタリでしょう。
1〜2か月で健康的に10kgも落とすのはまず非現実的なので、しっかりボディメイクしたいなら、半年以上前からエステやジムに通いましょう。
痩身に必要なのは継続力
インターネットでダイエットについて検索すると、「1か月で10キロ減りました!」「1週間で3kg痩せ!」という夢のような見出しがトップに出てきますが、ダイエットにそんな甘い話はないのが現実です。
確かに、日頃あまり体を動かさない人がエステのボディマッサージや、ジムのトレーニング、エクササイズをすると、1週間〜2週間ほどで体重がスッと落ちます。
そこで「ひと月に10キロも夢じゃないかも!」と思うのですが、実際は体を動かしたりマッサージによって余分な水分が排出されるだけなので、脂肪が落ちているわけではないのです。
脂肪1kgは7200カロリーであるといわれています。水分も重みがあるので、むくみが取れたり汗をかくとややほっそりして体重が減りますが、カロリーの消費量は激しい運動をしたところで一日1000カロリーも落ちないのが現実。
自分の基礎代謝量を知り、食事のカロリーを抑えて筋トレや運動でカロリーを消費し、コツコツと貯金をするように減量するしかないのです。よって、広告や検索トップの甘い言葉に踊らされてはいけません。
「ブライダルエステの痩身は6か月以上前から」といわれているのは、このことが理由です。結婚式までに脂肪を落とし、根本的に体型を引き締めるには、時間をかけてコツコツ努力を重ねる必要があります。
断食する、炭水化物や脂肪断ちのような極端なダイエット方法は、時には重篤な体調不良や病気の原因となるので、結婚式当日に綺麗な姿を見せたいならそれも厳禁。ジムのブライダルコースや、ダイエットに特化したブライダルエステにアドバイスを受けながら、安全に綺麗を目指しましょう。
シェービングはスキンケアと必ずセットで
多くのブライダルサロンには「シェービング」のプランがあります。
通常のエステサロンでは理容師の資格を持ったスタッフがいないので、剃刀を使った本格的なレザーシェービングができない場合が多いですが、ブライダル専用のサロンや、ブライダル向けのプランがあるシェービングサロンなどで、完璧なツルツル肌を手に入れることができます。
本格的なシェービングではなくても、電動シェーバーを使ったソフトシェービングができるエステサロンもあります。ブライダルエステのサロンによっては、シェービングもプランに含まれており、自分でいちいちスケジュールを組まなくてもエステに取り入れてくれるでしょう。
これからシェービングをする時に大切なのは、その後のスキンケアです。どのようなシェービングでも、産毛やムダ毛だけでなく角質も一緒に落ちるので、シェービングをした後の肌は普段より敏感で荒れやすくなっています。
大抵のサロンでは、シェービングの後に保湿パックなどでしっかりケアをしてもらえるので、サロンでシェービングをするならまず心配ありませんが、注意したいのは自分で顔剃りなどシェービングを行うときです。
エステサロンでスキンケアやマッサージを受ける前日には、シェービングをしてはいけません。いつも使っている化粧水やローションでもひりついたり肌荒れを起こすことがある場合、サロンで使う化粧品が肌に合わず、トラブルを産んでしまうかも。
大抵のサロンでは、カウンセリングや初回の時に、サロンでのケアまでの1週間はシェービングは控えるようにと説明があるので、しっかりスタッフの言うことを聞き入れましょう。
在宅ケアもしっかりと
ブライダルエステでシェービングを行った後、いくつか気をつけたいことがあります。
まず、シェービングをした箇所をクレンジングやスクラブでこするなど、洗浄力の強いケアは控えてください。シェービングをした後の肌はいつもより敏感になっているので、肌に刺激を与えないようにしましょう。
フルメイクも控えた方が無難です。シェービングの翌日も仕事などで外出する機会があると、しっかりベースメイクから仕上げたくなると思われますが、メイクの成分も肌に良いものではありませんし、刺激となってしまうので、薄化粧で整えましょう。
ただ、紫外線も肌にとっては強い刺激なので、日焼け止めクリームや日傘などの日焼け対策はいつもよりしっかり行いましょう。また、保湿も普段よりしっかり念入りにしておくことで、シェービング後に角質の保護を失った敏感な肌を乾燥から守ることができます。
肌が乾燥してしまうと、かゆみを引き起こすためどうしても肌を掻きたくなってしまいますが、摩擦や爪で肌を引っ掻くのは絶対に避けたいところ。せっかくツルツルになった肌も傷めてしまうので、できるだけ化粧をしないバージン肌で、しっかりと乾燥・UV対策をして過ごしましょう。
式までに最高のコンディションを目指そう
結婚式に向けてブライダルエステをいつから通えばいいかお話ししてきましたが、注意点は通うサロンや受けるケアによっても様々だということをお分かりいただけたでしょうか。
特に、結婚式の繁忙期に自分達も式を控えている場合、ブライダルエステの予約も取りにくく、人気店はすぐに予約が埋まってしまいます。多少気が早いとしても、結婚が決まる前にどこのサロンに行くか決めておくと、ことがスムーズに運びそうです。
わがままが言えるなら、ブライダルエステでしっかり結果を出せるよう、結婚式の日程もエステのスケジュールに合わせてもらえたらバッチリですね。とはいえ、相手の都合もありますから、日程を自分が指定できればラッキー、くらいに考えておきましょう。
結婚式では、ゲストに、両親に、そして何よりパートナーとなる夫に、今までで一番綺麗な姿を見せたいですよね。計画的に、ベストなプランでブライダルエステを受けられるよう、スケジュールを調整してみてください。
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